今回のスペイン留学の大きな目標であり、大きな難関のコーチングスクールが今週スタートしました。
学校はSarriàという地区にあり、サッカー以外の専攻もあります。
昨日、オリエンテーションがあり、今日からいよいよ授業スタートです。
今日はMetodologia、メソッド論です。スタートはゆるかったですが、8:30から13:30までスペイン人に混じって勉強するという機会は貴重ですね。
講師はカタルーニャサッカー協会の方で、なかなか面白かったです。
ご存じの方も多いかと思いますが、バルセロナは基本的にカタラン語です。スペインは大きく分けて4つの言語があり、日本でいうスペイン語はカステジャーノ。カタルーニャ地方のバルセロナはカタラン語が言語ですが勿論カステジャーノも喋れます。
同じスペインだからと思うかもしれませんが、似ている部分もありますが基本的には違う言語です。ただ、カタラン語を最初にマスターしても範囲が限られているため、世界に普及しているスペイン語を学んでいます。
ちなみに、以前本で読みましたがカステジャーノ(スペイン語)とカタラン語は、日本でいう標準語と沖縄弁くらい違うそうです。
講師は日本人に配慮してカステジャーノで説明してくれますが、テキストはカタラン語。とても複雑ですね。講師によってはカタランでしか話さない人もいるので、頑張って適応するしかありません。
今日は1回目のメソッド論の授業でしたが、計5時間くらい。休憩はありますが、ボリュームの多さだけを見ても、スペインでのコーチ学の奥の深さが分かります。
明日は同じ時間、グランドで授業です。これが10か月続くかと思うと体力的にもハードですが、その先にある新しい知識と経験が自分の、そしてレアッシのためになると期待して日々精進です。
ちなみに、悲しいことにクラスでの30歳以上は僕だけでした!
頑張って成し遂げるしかないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿