バルセロナの生活も約半年が経とうとしています。
スペイン語も少しづつですが上達しており(まだまだですが)ますが、現在もまだB1-2(中級初め)です。次のテストにパスしB2-1になれば中上級に入っていきます。とはいえ本当にまだまだです。
今週から先生が変わり、新しい先生は動詞exigirの形容詞exigenteです。この言葉は悪い意味でも使われますが、ニュアンスとしては「多くを要求する人」でしょうか。
いきなり宿題も難しくなったし多いし。
でも家に帰ってCompañeroに、「先生が変わってそれがexigenteで」と話すと、「いいじゃないか。大事なことだ」と言っていました。
そういえばこのフレーズをどこかで聞いたなと思いましたが、
それはあるスペイン人の指導者と日本のあるチームの試合をスペインで観ている時でした。
そのチームが負けていたのですが、ベンチからほとんど要求がなく、その試合はずるずると敗戦していました。
劣勢に立っていても何も改善する要求がない、もしくは、選手のレベルはそんなものだからと要求しない。
例えばある選手がいたとします。
その選手に対して「何も要求しないことは」その選手のレベル向上につながりません。現状で良しとすれば成長どころか、パフォーマンスは下がっていきます。
常に要求することでそれに答えるべくその選手のパフォーマンスは上がります。
勿論、要求のレベルが高すぎても挫折するだけですが。
スペイン人の彼が言った「要求しなければならない」というフレーズは、とても重要なことだと感じています。
乱暴な言い回しではなく、選手を支え、彼らに更に要求する。
その繰り返しが選手を向上させるのだと思います。
ということで、僕もスペイン語の先生の要求に答えて、更なるレベルアップを図りたいと思います。
宿題を終わらすのに3時間もかかってしまいましたが、これは僕のレベルに合っているのでしょうか。とにかく頑張るしかありませんね。
0 件のコメント:
コメントを投稿