気が付けばバルセロナに来て2か月が過ぎ、3か月目に入りました。
1月はかなり苦しい状況が続きましたが、2月は更に苦しみながらも何となく過ぎてしまいました。
きっと苦労はあっても、少し緊張感が
なくなっていたのかもしれません。
3月に入り、バルセロナは暖かくなってきました、と言っても日が差している間は良いのですが、朝晩はまだまだ寒く、春になるのは3月下旬頃のようです。
言語の習得に関しては「まだまだ」といった感じです。勿論話せる幅は少しづつ広がっていますが、常に新たな問題が出てきて壁にぶつかっているような状況です。
いつも自分の少ない語彙の中でしか喋れていないような感じでしょうか。新たに語彙が増えている感じがしません。
そういう状況ですから、先週末の土日、学校がないので気合を入れて部屋で勉強しようと思い、参考書や辞書を片手に集中して勉強しました。
自分では「やはりこれくらいやらなきゃな。」と思っていると、一緒に住んでいるイタリア人が日曜の夜に僕に言いました。
伊:「一日何やってたんだ?」
日:「勉強してたよ」
伊:「何の?」
日:「スペイン語の」
伊:「・・・?(少し呆れ顔)」 「せっかくみんなが一緒に住んでいるのになんで一人で勉強するんだ」
日:「まだまだ語彙が不足しているからだよ」
伊:「理解できない(またまた呆れ顔)」
日:「なんで?」
伊:「何でって、土日は休みだし、君に今大事なことはもっと喋ることだ」「勉強はいいからもっと話そう!」
それを聞いていた、
米、西:「その通り。君はもっと話した方が良いいよ。大事なことは間違ってもいいからとにかく喋ることだ!」
とにかく時間がもったいないので授業の予習や復習を休みの間にしたいのですが、確かにそうかもしれません。週末は「喋る」機会が無数に転がっているだけでなく、出かけて様々な場所を訪れることで文化を学び、日常を知って、なおかつ街の人と話す実践的な場でもありますね。
そういう意味では、机に向かっての学習も大事ですが、それは平日だけで、週末は出かけるほうが良いかもしれません。
自分が出かけたいが為に理由をつけて僕を誘っているような感じもしますが(笑)、彼はドクターで週に2日、僕と同じ学校の夜間コースでスペイン語を学んでおり、そのレベルは僕よりはるか上です。そういう彼が言うなら信憑性が高いかも、と思ってしまう僕は権威主義に陥りやすいタイプかもしれません。
ということで、というかとにかく、これからは様々な場所へ出掛けたいと思います。
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