スペインバルセロナにいながらも当然、福岡のこと(レアッシだけ)が気になります。
僕のミッションは世界のフットボールを学びそれをレアッシ福岡FC(我がクラブ)に落とし込み、選手のみんな、保護者の方々へ還元することです。僕のレベルが向上すれば還元できることも
増えると思っています。
前回は、U-11の選手たちと、そして今日はU-12の選手たちの笑顔を拝見することができました!U-12の市長杯は惜しくもベスト8で負けたようですが、3年連続ベスト8以上は素晴らしい結果だと思います。
どんな大会でも単発で勝ち上がるのはまれにあることですが、毎年コンスタントに勝ち上がるには相当な努力が必要なので、クラブとして本当に素晴らしいことだと思います。
選手のみなさん、保護者の方々の努力と理解があってのことだと思います。勿論スタッフも。
毎週僕は時間を見つけて日本にいるスタッフとミーティングをしています。便利な世の中になったものですね。海外にいながらも楽に連絡が取れます。
話は変わりますが、明日、フットボールのスペイン語(サッカーではなくフットボールと訳すのは、日本のそれと明らかに質が違うため)の授業で、簡単なコンセプトマップを作る予定です。その準備をする中で、フットボールの本質や要素をいろいろ考えていました。
「Deporte o Espectáculo」(スポーツか興行か)、「Capacidad」(選手に必要な能力とは?)「Amateur o Profesional」(プロかアマチュアか)。
僕の中での一つの確信的な命題として「フットボールを通じてその練習や試合を経験する過程で、子供たちが人間的に成長できる要素はたくさんある。ただし、それは提供する指導者の能力や環境により変化する。つまり提供するもののレベルによって選手が学ぶものの質が変わる」といったものがあります。
良い環境や指導者に恵まれれば良い選手(人間性も含めて)になるでしょうし、その逆もまた然りです。特に育成年代ではスポーツ面のみならず、人間教育の面も考慮しないといけません。
それを考えた時に、人間教育に関して僕なりに表現すると、
(きっとこんな表現はないと思いますがメタファーとして表現したいので。僕なりの考え方で言うと)
大事なことは「目の前のパン」ではなく「VIDA」です。
何となく意味分かります?
相変わらず表現がややこしくてすいません。
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