「夢は叶う」、好きな言葉ですが最近どうも違うような気が。
僕も「努力すればきっと夢は叶う」と信じてきたのですが、どうやらそうでもないのでは、と最近思い出しました。
きっと「夢」は現実から届かない、まさしく「夢」であって、それは現在実現できないから「夢」なのかもしれません。
では、何が叶うかというとそれは「目標」ではないかと思います。
「夢が夢であるうちは」実現できず、それが現実の「目標」に変わった時に初めて実現可能なものになるのではないかと。
クラブを立ち上げた時に想像していた未来は、本当に「夢」の未来でした。当時はそれは実現する方法も、また自分たちの身の丈も分からず、周囲には恥ずかしくて言えないような「大きな夢だけ」を持っていました。
しかし、そのための小さな目標を少しづつクリアして行くことで、少しづつ形になり、到底難しと考えていたことも目標となりそれを超えながらクラブは成長しています。
当時考えていたたくさんの「大きな夢」も現実の目標に変わり出し、それをどのように実現するかというところに差し掛かってきました。
クラブ自身の成長だけでなく、クラブのビジョンに共感してくれる人が増え、強力なパートナーを得ることも、この「夢」を実現したいという信念があったからだと思います。
では、「やっぱり夢は実現できるものではないか」と思ってしまいますが、やはり「夢は叶いません」。
叶うのは「目標」だけで、夢はその先にあります。
ただ、「目標」は「夢がないと設定できないもの」かもしれません。
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