2015年8月16日日曜日

Montserrat サッカーと歴史

サッカーに関係ないですが、先週末に日本からバルセロナに戻ってすぐにモンセラット(Montserrat)と呼ばれるところに行ってきました。

バルセロナ近郊にある山で、有名な所ですが、実は知りませんでした。


前日、運よくcastell(人の塔)という伝統的な祭りの練習になんと!参加させて頂いて、その祭りを見に行く予定でしたが、雨のため急遽変更してこの山に登りました。


若い頃に建築を勉強していたのですが、このような建物があることを知らなかったとは、世界は広いですね。



小雨が降る中、山を登るとそこには素晴らしい景観と教会などの建物が。
しかも、運よく当日はゴスペルコンサートが教会内で行われ素晴らしい夜を満喫しました。

そういえばバルセロナに来てほとんど観光らしい観光はしていなかったので、たまにはリフレッシュするのも良かもしれませんね。

僕が住んでいるところはサルデーニャという通りで、坂を直線で下って歩いて10分くらいでサクラダファミリアがあります。

こういった文化的なものに触れれるのも、またそういう中で生活できるのも良い経験です。



コンサートにはかなりの人がいましたが、アジア人は僕と友達の2人だけ。一緒に行ったカタラン人(スペイン)に冗談交じりで「カタラン人になってるぞ」と言われましたが、不思議な感じです。

バルセロナはカタルーニャ州に属しており、この地域の人たちは自分たちはスペイン人ではなくカタラン人だと言います。
スペイン語は勿論喋りますが、基本的にはカタラン語です。
スペイン語とはまったく違って、いまだにカタラン語で話されると全く分かりません。それらは全く異なる言語です。

スペイン内戦から1975年に終わったフランコ政権の爪痕が今も残るスペインでは、バスク地方もそうですが、スペインから独立したいという人たちがたくさんいます。
なぜここでFCバルセロナが重要なサッカークラブであるかも少しづつ分身を持って感じてきました。
サッカーや語学の勉強もそうですが、もう少し歴史、文化を勉強しなければなりませんね。

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