
バルサやエスパニョール、フランスなどからもクラブが参加している大会で良い緊張感の中、2日目が無事に終わりました。
もうすぐシーズンが始まりますので、良い形で大会を終えることができるのか。
Clot駅から電車に乗ること1時間、San Pol de Marとう海岸に面した街に到着。線路沿いには海岸と海が続いていて、地元の人や観光客が楽しんでします。
時間が止まっているようにのんびりしていて素敵な街です。
こじんまりとした素敵な路地を歩いて、途中バルの人に道を尋ねながらも
15分、グランドに到着です。
今回参加しているのは合計8チームで2パートに分かれ、70分ゲームを総当たりし、1~4位までが反対パートのそれと戦い優勝を競います。
■Grup A
FC Barcelona (カタルーニャ)
ATC Sant pol (カタルーニャ)
Willem II(オランダ)
CF Damm (カタルーニャ)
■Grup B
RCD Espanyol (カタルーニャ)
UE Cornellá (カタルーニャ)
G.Bordeaux (フランス)
Seiwa Gakuen(日本)

かなりハイレベルな大会です。
昨日はコルネジャは初戦にフランスのボルドーと対戦。黒人の選手が多く、スピードのある選手が多いように感じました。結果は2-2の引き分け。リードしながらも追いつかれるという展開になりました。そして2試合目はエスパニョール。ライバルなだけに気合も入りますね。お互いチャンスをものにできず、0-0の引き分け。そして今日の3試合目は日本の聖和学園に8-0で勝利。
エスパニョール(6-0)、ボルドー(8-1)と両チームとも日本のチームに勝利していたので予選リーグ1位の可能性もあったのですが、エスパニョールがボルドーに激戦の末3-2で勝利したため、1位エスパニョール、2位コルネジャ、3位ボルドーとなりました。
反対パートはダムが惜しくもバルサに3-2で敗れ、1位バルサ、2位ダム、3位~(不明)となり、明日はダムと対戦予定です。
昨日は朝から、そして今日は午後から全試合を観戦しましたが、上位2チーム(×2パート)の4チームの試合はかなり白熱したものとなりました。日本と決定的に違う部分は多々ありますが、例として、ボール際の激しさがあります。
日本の守備が弱い、ボール際が軽い、というのが良く分かります。本当に格闘技のようで、まさに戦いです。
当然戦術面でも面白く、本当にスペインサッカーのレベルの高さが感じられます。
今回、ハイレベルな大会での試合前のロッカールーム、ベンチでの雰囲気、また、試合中の監督との戦術の話など様々な貴重な体験をしています。
チームのウェアを来て、試合中にベンチにいれることは本当に貴重です。
試合の空き時間にボルドーのスタッフが話しかけてきて、アルゼンチン人の方だったので少し話す機会がありました。フランスの育成での話など、早口でしたが何とか理解できました。しかし、まだまだ語彙が少なく、伝えたいことがなかなか伝わりません。まだまだ勉強不足です。
今日は試合が21:00開始だったため、終了したのは23:00頃。終電が出てしまっていたので、フィジカル(兼メディカル)のアルバロの車に乗せてもらい、バルセロナの地下鉄まで送ってもらいました。
帰り道、よく行く近所のケバブ屋が閉店しかかってましたが、快くドゥルム デ ポジョ(鶏肉のドゥルム)を作ってくれて、0:00過ぎ、無事に家に到着です。
明日は16:30から決定戦。
午前中は少しゆっくりしたいと思います。

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