2015年7月21日火曜日

大がかりな作業

今週末日本に一時帰国して、その後8月初旬にバルセロナに戻ってからはプレシーズンが始まりますので、先日ブログに書いたスペインのクラブに合流予定です。
その後、9月中旬からは約10か月間のコーチングスクールが始まり、来年6月まで、毎日みっちりコーチングスクールでの勉強とクラブにて研修の予定です。

日本では学べない「膨大な知識と経験」をここでは学んでいます。
すでに3か月間、
予備授業にてスペインサッカーの知識に触れましたが、現在これをまとめる作業に追われています。

日本ではあまり語られない(最近は少しありますかね)「Modelo de juego(プレーモデル)」とは何か?を大まかにまとめる作業をしてますが、かなり奥が深いです。
スペインでこのプレーモデルをいかに作っていくかを学んで、帰国後、それをレアッシにあてはめるつもりですが、まず、自チームのプレーモデルを作るために必要な知識の量がとても多いです。

現在戦術に関わる様々なコンセプトを一つずつ整理していますが、それぞれが言葉によって細かく定義されており、それを現場レベルに落とそうと思えば相当な時間がかかると予想しています。

しかし、これらはスペインではコーチになるための「基礎知識」であることがさらに驚きです。コーチングスクールが10か月間毎日、授業が行われるのも納得ですね。

レアッシの選手のレベル向上、そしてクラブの発展には必ず役に立つと思います。現在は早くレアッシに帰って現場に立ちたいような心境ですが、もう少しこちらで頑張りたいと思います。

帰国時に数試合は顔を出せるかもしれません。できれば久しぶりに選手のプレーを見たいですね。
忘れられていたらショックですが...

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