2015年1月31日土曜日

語学のテスト 2回目のExamen

今日、バルセロナに来て2回目のスペイン語のテストが行われました。
最初のレベルチェックでは一番下から2番目のクラスでスタートし、前回のテストで一つクラスを上げました。

僕が通っている学校は、スペイン語のレベルを評価する国際的な基準の「DELE」にある程度沿って
いるようなので、その基準の
A1(入門)、A2(初級)、B1(中級)、B2(中上級)、C1(上級)C2(最上級)
のそれぞれを2つに分けて、計12のレベルに分けられています。

僕の場合A1-2からスタートして、A2-1→A2-2と2つクラスを上げてきました。2週に1回テストがあるので来週以後2週間で初級レベルが終わる段階に来ています。次はB1-1に上がるのを目指します。

僕が到着する3~4か月前から来ていた外国人(中国)の友達はまだA1-2にとどまっています。筆記関係は良いのですが会話が難しいようです。文法、会話、筆記、聞き取りなど総合的に評価されますので、発音に難があり、会話の流暢さにかなり問題があるようです。そういう意味ではスペイン語は日本人にとっては少し有利かもしれません。英語の場合だと逆でしょうね。
しかし、僕の場合は日本にいる時に日本語で初級文法は終わらせていたのがアドバンテージだった思います。もし、まったく勉強せずに来ていたらもっと下のほうです。そいう意味では彼らの方が理解するのは早いようです。僕は何事でもあまり器用にできる才能がないので、なんでも時間をかけて地道にコツコツしないとダメですね。

今現在、DELEの基準でいうと「日常的で身近な表現を理解し、簡単かつ日常的なコミュニケーションをとることができるレベル」が終わろうとしています。

しかし今後は、トントン拍子には行かないと思います。勿論試験を受けて留まることも下がることもありますので、簡単には行きません。
目標は夏までに中上級であるB2(この学校ではB2-2)までを目指しますが、正直今からは相当難しいレベルになってくると思います。
B2レベルはDELEによると「複雑な文章内容を理解し、ネイティブスピーカーと流暢かつ自然な会話を保つことができるレベル」ですからそう簡単ではないのは確かです。

勿論ずっと継続していってCまでレベルを引き上げたいですが、焦らずゆっくりでも確実にレベルアップを図りたいと思います。

ちなみに今日の午後の「フットボールのスペイン語の授業」では、かなり頭がいっぱいになりました。日本語だとものすごく簡単な会話がまったく表現できず、かなり苦労しました。
文法は勿論ですが、語彙がものすごく不足しています。今後どれくらい語彙を増やせるかも重要なポイントで、とにかく休むひまはありませんね。

日本にいる時に選手たちに伝えていた「コツコツ努力すること」。まさに今自分に言い聞かせて、ひたすらレベルアップを図るのみです!

0 件のコメント:

コメントを投稿