先週末にバルセロナに到着して、もうすぐ一週間経とうとしています。
今週の月曜日から語学学校に通い、悪戦苦闘しています。
先生から「結構うまくスペイン語を話すね。」と言われても、ヒアリングはまだまだです。
僕のクラスにはスウェーデン、イギリス、ロシア、中国の生徒が
いて(日本人は僕だけです)、ワイワイやってますが、時折、自分が日本人なんだなあということを意識する場面が多々あります。
それは良い意味でも悪い意味でも。
今まで気が付かなかったですが、日本人にとって英語の発音が難しいのと同様、中国や英語圏の人にとってスペイン語は発音しにくいようです。どうしても英語なまりになってしまう、もしくはローマ字読みができない。
その点、日本人にはスペイン語は発音しやすいのではないでしょうか。
でもヒアリングは日本人の僕より彼らほうが断然優れているような気がします。
また、僕以外の生徒は皆、英語が喋れるようです。勿論、スペインにいて英語でしゃべってもスペイン語はマスターできませんから、僕は一切英語は使いません。簡単な単語は英語で分かりますが、極力使いません。
でも、英語が喋れたら、もっといろんな人とコミュニケーションが取れると思うので、英語はやっておいたほうがいいですね。
僕もスペイン語をマスターしたら、英語にチャレンジしたいと思います。
クラスの中にいろんな国の人がいて、それぞれを「リスペクト」しあいながら、お互いを高められば一番いいことです。
Soy Japones.
普段、日本に住んでいると「自分が日本人である」ということはほとんど意識しません。
が、海外に出ると意識してしまいます。
授業で「日本はどうなんだ?」と聞かれます。
言いたいことは多々あっても「言語化」できなければその主張はないに等しい。
その「言いたいこと」を辞書で引いて、少しづつ語彙が増えるのかもしれません。
「海外に住む」という経験は、その地に適応することだけではなく、勉強「学ぶということ」の基本をも学べる環境かもしれません。
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