早いものでバルセロナに来てもうすぐ半年が経とうとしています。現在、リーガエスパニョーラをはじめ、各年代もシーズンが終了し、夏のバカンスに入っています。
スペインではこのオフシーズンはどのカテゴリーもバカンスに入り、練習や試合はほとんど(一切?)行いません。
僕が9月から入るコーチングスクールでは、plactica(研修)としてどこかのクラブに所属して研修を1シーズン(スペインでは9月~翌年6月)行わなければなりません。朝から午後までコーチングスクールに通って、午後はクラブで研修することが必須です。
そしてその研修先が決まりました!
バルセロナの強豪、コルネジャのフベニールBです。坪井氏が第二監督を務めるチームで、ゲーム分析という形で参加させて頂きます。
U-18のリーグには、コルネジャをはじめバルサやエスパニョールの一つ下の年代が入って競い合うハイレベルなリーグです。
コルネジャやバルサ、エスパニョール、ダムなどのクラブはレベルが高いので、一学年下のカテゴリーが年上の学年でリーグを戦っている状況です。きっとこの中から将来スペインでプロになる選手が出てくるのだろうと思います。
日本で言うU-18のプリンスリーグに年下(U-16)のハイレベルなチームが食い込んでいるような感じですかね。
バルサやエスパニョールのカンテラと対戦するこのリーグに関われることは、必ず素晴らしい経験を積める場だと確信しています。
今日はオフシーズン前のミーティングに参加させてもらいました。来シーズンを戦うにあたって監督よりいろいろコメントがありました。
初めて選手たちを目の前で見ましたが、やはりプロの予備軍といった感じです。緊張感がありました。
僕としては指導を実践的に行うことよりも、スペインのハイレベルな環境がどのようなレベルで、どのような戦術を用いてどのように戦っているかを生で見て感じ取れる、そういう場所に身を置きたいと思っていました。今回そういうチャンスにに恵まれ、こういう場を与えてくれた坪井氏に感謝です!
世界の育成のレベルを知るには、絶好のチャンスだと思います。こういう経験ができるのも日本では絶対にないことです。
かなり緊張感がありますが、しっかりと成果を出したいと思います。
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