2015年1月7日水曜日

Panenka

 

バルセロナ到着後、アパートのオーナーに「フットボールのコーチ」という旨を伝えると、ある本をプレゼントされました。タイトルは「Panenka」。
PKの時、GKのタイミングを外して緩いループ(チップキック)のようなシュートを打つことを
「パネンカ」というそうです。

「パネンカ」とは1970、80年代にチェコスロバキアの代表で活躍した選手でUEFA欧州選手権1976の決勝で、このようなPKを決めチェコを優勝に導いたそうです。

その選手の名前をとって「Panenka」。

この雑誌のキャッチにある
「El fútbol que se lee」。



有名な選手のインタビューや試合記事ではなく、マイナーな選手や、敗者にスポットを当てた雑誌らしいです。







写真のビジュアルがとてもよく、これを見ただけでもテーマが分かりますね。

日本ではまずない形態のものです。

関心や関わり方、そして人生においてのフットボールの位置づけも、日本のそれとは全く違うようです。

やはり歴史が、そしてその深さが全然違んですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿