2015年1月16日金曜日

不可欠

当たり前ですが、日本で学校や会社へ出勤の準備をする頃、スペインでは寝る時間です。時差が8時間あるので、スペインでの寝る時間と日本での起きる時間がだいたい同じようなタイミングになります。

簡単なこと。東から日が昇って西に沈む。今日の夕方に見た夕日は一周して日本の東から上っている。日本に日が昇るときこちらは夜でそれは次第に近づきます。
当たり前で簡単なことですが、それをスペイン語で表現するのは
初級者にとってとても難しいですね。
身の回りの簡単なことを表現できないもどかしさは、語学力の無さを痛感するどころか、ある種の孤独感さえ生みます。

もっとも簡単な表現は往々にして生活するために最低限必要な言葉でもあります。
ガイドブックによくある表現は本当によく使うのですが、会話の中でその次に来る言葉は生活するために必要なよく使う表現であり必要不可欠です。
例えば「いくらですか?」は問題なし。でもその次に来る言葉に対する表現は?
「袋はいりますか?他には?テイクアウトですか?これはどうですか?etc」
そこまで含めて「会話」が成立しますから単語だけを並べてもダメで、いくつかの簡単な表現をマスターしてなければなりません。そういう意味ではもう少しレベルを上げたいですね。
何となく意志は伝わっても「会話」にはなっていない。
「会話」をするためには言語の習得が不可欠です。コミュニケーションを深めるためには共通の言語で話さなけえばなりません。
そしてそのような表現が「無意識」のレベルになれば第一段階クリアでしょうか。
この「第一段階」がものすごく遠いような気がしますが、それを超えれば後は時間はかかっても早いような気がします。

0 件のコメント:

コメントを投稿